まちの新しい使い方ラボ 最終報告展のお知らせ

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まちの新しい使い方ラボ」は、これからの都市において、今そこにある空間資源をいかにして再発見的な新しい使い方ができるかを研究するWSです。地元の静岡文化芸術大学で建築を専攻する学生と共に、2015年末より実施してきました。今年度は浜松市の助成を受け、より実践的にまちに活動拠点を置きながら活動を続けています。

いま、まちについて考えてみたときに、ポテンシャルはあるのに上手く利用されていない場が多く見受けられます。それは浜松に限らず、全国のまちに同じことが言えるのではないでしょうか。私たちはそのような状況を悲観的に捉えるのでなく、むしろそれだからこそ生まれ得る価値について考えています。

今回の展覧会では、会場である「田町スクエア」を主な実験の場として、今年度を通じて行ってきたケーススタディの成果を展示します。ハッキング的な数分だけのまちの短期利用から、住むことを含めた長期にわたるプロジェクトまで、「まちを使う」という切り口から新たな可能性を提示できればと思います。

*展覧会最終日には、「まちを見立てること」というテーマでトークイベントを開催します。アートユニットL PACK.の小田桐奨さんと中嶋哲矢さん、デザイナーで「studio yumakano」を主宰される狩野佑真さんをお招きし、これからのまちの使い方について考えます。
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